2007年01月27日

ナチュラルペイントの品質管理を考える-1

作業の合間の休日。
今日家族で少し遠出をしました。
…といっても春日井から車で1時間弱の江南市。
ちょうど昼どきで、たまたま開店間近らしい
「うどん屋」さんが近くにあったので入りました。

きっと誰もがそうするようにメニューをながめ、
かなりシンプルなネーミングながら「昼定食」なるものを注文。
今日の私にとっての決め手は「価格」と「内容」と「写真」。
朝食をぬいたせいかお腹のすき具合も尋常ではなかったので、
ネーミングと価格の割にはとくに豪勢にみえる昼定食を頼みました。

ただ、その時は気づかなかったのです。
いつも後になって思い知らされる過ちを。
配膳されてから過ちに気づく可能性が潜んでいることを。

〜10分ほど経過。定食が運ばれてきました〜

目前に並べられた定食。
一目で満腹気分!大げさかもしれませんが、
でも今まさに箸をつけようとする定食の、その量、
その美観には正直感動しました。
そして自分の判断に間違いは無かったことを実感。
メニューに載っていた写真の忠実さ。
そのうえメニューからは伝わってこない、
香りや全体の艶やかさのオマケ付き

そしてその時、思い出したのです。
いつも犯してしまう過ちを。
でも今日は幸運の女神が微笑む結果となりましたが。。。

「限界見本」

ナチュラルペイントが常に意識するわたしたちなりの品質管理について、
うどん定食を前にふと思い出しました。
仕事上では長年大切なこととして考え、実践していること。
自分が消費者になると、とくに飲食店にいくと、つい忘れてしまうことを。。。

「限界見本」という言葉。
ちょっと専門的な言葉ですが「JIS」(日本工業規格)の
「品質管理用語(Glossary of Terms Used in Quality Control / JIS Z 8101)」で
定義されている工業用語です。

「限界見本」とは、
「良品又は不良品となる品質の限度を示した見本」という意味があります。
つまり、良いものか悪いものを見分ける際の境界を教えてくれる判断材料
「限度見本」とか「boundary sample」とも呼ばれます。

消費者からすれば払った代金に対して
「最低限、これくらいの品質は守ってほしい」という
「期待」を無意識にも抱いてしまうものですが、
その期待を裏切らないための品質最低保証について、
とくに品質不良が重大事故につながりかねない
工業製品の世界で考え出されたコンセプトです。
平たく考えれば「判断材料」ということですから、
工業の世界でなくとも当然わたしたち消費者も活用できるコンセプトです。

<つづく>

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