2008年07月04日

カラー着色+クリアー上塗り(その2)

時計の針が、
午後10時を回りました…。

こんばんは。
NaturalPaintの藤岡です。

ワンコートオンリー1回塗装後の

「艶消しっぽい色合いをご希望の場合」では

クリアー上塗りは不向きと言えます。

外装のクリアー上塗りで注意すべき点は…

ノーマルクリアーやフロアクリアーなど

「内装用のクリアーを使用しない事」です。

外装用ではありませんので
ワックス成分が白ボケを起こして
表面が白っぽくなる可能性があります。

クリアー上塗りで
内装・外装の両方について
気をつけなければならない
最大のポイントは…

「着色塗装後に完全に乾燥してから塗る。」

これって簡単そうに思えるのですが、
意外と守られない場合が多いんです。

理由は…

「塗装期間が限られている場合が多い。」

完全に乾燥していない状態で
クリアー上塗りを行なえば、
間違いなくカラー塗装が色落ちします。

完全に落ちる訳ではありませんが、
クリアーを塗りながら
ところどころ色が落ちていきます。

「溶ける感じ…。」

この表現が適切かもしれません…。

完全に乾燥している状態を
見極めるのも経験となるのですが、

簡単に行なうとすれば…

白いウエスで塗装表面を拭いてみて
全く色が付かなければ乾燥OK…。

簡単そうですが…。

表面だけが乾燥していて
材に含浸した部分は乾燥していない…。

完全乾燥は状況によりますが、
1〜2週間、場合によっては、
1ヶ月ってこともあります…。

けれど、

私は、ウエスで拭いて色が付かなければ
クリアー上塗りを開始…としています。

もちろん、

この状態でもクリアー上塗りの最中に
若干、色落ちするので(溶ける感じ)
塗りながら注意が必要となります。

乾燥期間や乾燥状態は、
個々のケースで全く異なりますので
テスト塗装は勿論、本施工では、
塗りながら注意を払わなければなりません。

私は、クリアー上塗りをする場合は…

若干の色落ちを考慮してカラー着色時に
心持ち濃い目に仕上げて置く…

クリアー上塗りの際に多少カラーを
薄くする感覚で塗り、少し色落ちした箇所も
全体に均一な色目になる様、リタッチして
刷毛裁きでカバーする様に心掛けています…。

ややこしくて
文章では伝わり難いですね。

実際にやってみなければ解り難い…。(汗)

耐久性の向上、見た目の鮮やかさ、
乾燥後の色落ち防止…など、

クリアー上塗りは、なかなか優れものですが…。
塗装の際には色落ちにご注意下さい…。

それでは今夜はこれにて。

お付合い戴き、
有難うございました。

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