2008年07月20日
「NaturalPaintの役割・意義」第2回
時計の針が、
午後10時を回りました…。
こんばんは。
NaturalPaintの藤岡です。
昨夜の続き、
「NaturalPaintの役割・意義」
今夜はその第2回です。
このブログでも何度も
書いているのですが…。
木部自然塗装の被塗物は、
自然素材である無垢材。
無垢材は、千差万別であり
当然、自然塗装の仕上がりは、
各々で異なってきます。
現場の数と作業の経験は、
知識や技術を得る為に
とても重要となります。
経験からの創意工夫で
応用も可能になるというもの。
もちろん
プレッシャーを抱えての作業、
思い通りにいかないジレンマ、
それらを乗り越えて取得する…。
木部自然塗装だけではなく
どんな仕事にも言えますよね。
けれど
自らの知識・経験不足を
責任転嫁して塗装の不具合を
最後には塗料メーカさん任せにする…。
塗料メーカーさんと塗装業者さんとでは、
決定的に現場における責任の重さが違います。
メーカーさんは、仕様書通りの
施工方法を基本に説明対応すれば、
一定の責任は果たせます。
材料そのものが粗悪品で
問題があれば別ですが、施工は、
そもそも作業する者の自己責任が前提。
メーカーさんは、あくまでも
塗料のアドバイザーです。
塗装業者さんは、失敗すれば
儲けどころか身銭を切っての修復作業…。
ですから…必死となります。
しかしながら
この必死さが欠けているからこそ
塗料メーカーさん任せにする…。
失敗してクレームになってから
あたふたする業者さんは多いのです…。
塗装業者さんも自己防衛の為には、
決められた塗材を単に「塗る」という、
行為だけが仕事ではないという自覚は、
持たなければならないでしょう…。
塗装業者さんが、設計士さんや工務店さんに
塗装仕様についてあれこれお話すれば、
「たかが塗装屋のくせに出過ぎた真似を…」
…。
差し出がましいと思われれば嫌われますから、
大人しく言われた通りの仕事をする。
そして
塗装不良となれば、
「塗装屋がやった事だから」と
責任転嫁される。
…。
責任の擦り付け合いになるんですね。
最後には「塗料が悪い」って
塗料メーカーさんにクレームとなる…。
「塗装不良の負のスパイラル」とでも言いましょうか…。
やるせない話ですが、
お施主さんには関係のない事。
作業を事前にシュミレーションすれば、
やらなければならない事柄が、
おのずと見えてくるものです。
そして
事前に対応策を考えて、
差し出がましかろうが、何であろうが、
元請さんと打ち合わせを重ねなければなりません。
知識や経験の少ない塗装業者さんは、
「不安要素さえも解らない…。」
「何も考えずに施工に取り掛かってしまう…。」
クレームになったら塗料メーカーさんに対して…
「俺は30年以上塗装をやってる。」
「こんなものは塗料じゃねぇよ!」
愚痴でしょうか…。
いい訳でしょうか…。
いずれにせよ
何にも問題解決にはなりません。
長い職人歴を汚してプライドを
傷つけている訳では、決してありません。
本物のプロだからこそ、
常に注意深く取り組む姿勢が必要だと
私は申し上げたいのです…。
エンドユーザーであるお施主さんと
直接やりとりする元請け仕事の場合…
お施主さんから伺ったお言葉。
「○○の感じが好きなので○○仕様でお願いしたい…。」
「けれどそれによるメリット、デメリットが解らない。」
「それらも含めて最適な塗装仕様を提案して欲しい…。」
最近は、研究熱心なお施主さんが増えました。
しかし
お施主さんはそれが生業ではありませんから
現場経験を踏まえての応用力に乏しい感は否めません。
適切な説明ではないかもしれませんが、
学校のテスト問題に当てはめてみます。
基本問題が解らなければ応用問題は解けません。
応用力が必要となります。
先のお施主さんのご質問は、
何も解らなければ質問さえありませんから
基本を理解した「応用の手前」と言えます。
私は、基本→応用から〜
それより↑を目指して〜
「一歩踏み込む」立場でありたい。
「一歩踏み込む」とは、
「出された問題を解く応用力」を持ち合わせて
常に受身ではなく、こちらからも
問題提議する立場になるという事です。
かなり複雑でややこしいですが…。(汗)
「最終的な答えを先に考えた後に
お施主さんに逆に出題する事で
じっくり考えて戴く機会を与える…。」
例をあげると…
「現状は○○の状態ですから○○仕様は不具合を生じ易いです。」
「ですから、○○と○○の仕様をお薦め致しますがいかがですか?」
これは基本を理解して応用するパターン。
<明晩へ続く>
午後10時を回りました…。
こんばんは。
NaturalPaintの藤岡です。
昨夜の続き、
「NaturalPaintの役割・意義」
今夜はその第2回です。
このブログでも何度も
書いているのですが…。
木部自然塗装の被塗物は、
自然素材である無垢材。
無垢材は、千差万別であり
当然、自然塗装の仕上がりは、
各々で異なってきます。
現場の数と作業の経験は、
知識や技術を得る為に
とても重要となります。
経験からの創意工夫で
応用も可能になるというもの。
もちろん
プレッシャーを抱えての作業、
思い通りにいかないジレンマ、
それらを乗り越えて取得する…。
木部自然塗装だけではなく
どんな仕事にも言えますよね。
けれど
自らの知識・経験不足を
責任転嫁して塗装の不具合を
最後には塗料メーカさん任せにする…。
塗料メーカーさんと塗装業者さんとでは、
決定的に現場における責任の重さが違います。
メーカーさんは、仕様書通りの
施工方法を基本に説明対応すれば、
一定の責任は果たせます。
材料そのものが粗悪品で
問題があれば別ですが、施工は、
そもそも作業する者の自己責任が前提。
メーカーさんは、あくまでも
塗料のアドバイザーです。
塗装業者さんは、失敗すれば
儲けどころか身銭を切っての修復作業…。
ですから…必死となります。
しかしながら
この必死さが欠けているからこそ
塗料メーカーさん任せにする…。
失敗してクレームになってから
あたふたする業者さんは多いのです…。
塗装業者さんも自己防衛の為には、
決められた塗材を単に「塗る」という、
行為だけが仕事ではないという自覚は、
持たなければならないでしょう…。
塗装業者さんが、設計士さんや工務店さんに
塗装仕様についてあれこれお話すれば、
「たかが塗装屋のくせに出過ぎた真似を…」
…。
差し出がましいと思われれば嫌われますから、
大人しく言われた通りの仕事をする。
そして
塗装不良となれば、
「塗装屋がやった事だから」と
責任転嫁される。
…。
責任の擦り付け合いになるんですね。
最後には「塗料が悪い」って
塗料メーカーさんにクレームとなる…。
「塗装不良の負のスパイラル」とでも言いましょうか…。
やるせない話ですが、
お施主さんには関係のない事。
作業を事前にシュミレーションすれば、
やらなければならない事柄が、
おのずと見えてくるものです。
そして
事前に対応策を考えて、
差し出がましかろうが、何であろうが、
元請さんと打ち合わせを重ねなければなりません。
知識や経験の少ない塗装業者さんは、
「不安要素さえも解らない…。」
「何も考えずに施工に取り掛かってしまう…。」
クレームになったら塗料メーカーさんに対して…
「俺は30年以上塗装をやってる。」
「こんなものは塗料じゃねぇよ!」
愚痴でしょうか…。
いい訳でしょうか…。
いずれにせよ
何にも問題解決にはなりません。
長い職人歴を汚してプライドを
傷つけている訳では、決してありません。
本物のプロだからこそ、
常に注意深く取り組む姿勢が必要だと
私は申し上げたいのです…。
エンドユーザーであるお施主さんと
直接やりとりする元請け仕事の場合…
お施主さんから伺ったお言葉。
「○○の感じが好きなので○○仕様でお願いしたい…。」
「けれどそれによるメリット、デメリットが解らない。」
「それらも含めて最適な塗装仕様を提案して欲しい…。」
最近は、研究熱心なお施主さんが増えました。
しかし
お施主さんはそれが生業ではありませんから
現場経験を踏まえての応用力に乏しい感は否めません。
適切な説明ではないかもしれませんが、
学校のテスト問題に当てはめてみます。
基本問題が解らなければ応用問題は解けません。
応用力が必要となります。
先のお施主さんのご質問は、
何も解らなければ質問さえありませんから
基本を理解した「応用の手前」と言えます。
私は、基本→応用から〜
それより↑を目指して〜
「一歩踏み込む」立場でありたい。
「一歩踏み込む」とは、
「出された問題を解く応用力」を持ち合わせて
常に受身ではなく、こちらからも
問題提議する立場になるという事です。
かなり複雑でややこしいですが…。(汗)
「最終的な答えを先に考えた後に
お施主さんに逆に出題する事で
じっくり考えて戴く機会を与える…。」
例をあげると…
「現状は○○の状態ですから○○仕様は不具合を生じ易いです。」
「ですから、○○と○○の仕様をお薦め致しますがいかがですか?」
これは基本を理解して応用するパターン。
<明晩へ続く>















